【GSOMIA破棄】破綻に向かう米韓関係

韓国 国旗

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

 韓国のGSOMIA破棄により、米韓関係が破綻に向かっています。

 これまでトランプ大統領は、韓国の文在寅大統領のことを「非常に良い友人だ」と社交辞令として言及していましたが、8/24から3日間開催されたG7サミットにおいて、文在寅大統領を痛烈に批判していたことが判明しました。

G7サミットで、アメリカのトランプ大統領が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を「信用できない」などと、2日にわたって痛烈に批判していたことが、FNNの取材でわかった。

トランプ氏が文大統領を批判したのは、フランスで開かれているG7(主要7カ国)首脳会議の初日の夜で、首脳らが外交安全保障に関する議論をしている最中に、「文在寅という人は信用できない」などと切り出したという。

政府関係者によると、トランプ氏はさらに、「金正恩(キム・ジョンウン)は、『文大統領はウソをつく人だ』と俺に言ったんだ」と重ねて批判したという。

そして、トランプ氏は、2日目の夜に行われた夕食会でも、文大統領について、「なんで、あんな人が大統領になったんだろうか」と疑問を投げかけ、同席した首脳らが、驚いた表情をする場面もあったという。

出典元:Yahoo!JAPANニュース

 

「韓国の態度はひどい。賢くない。彼らは金正恩(キム・ジョンウン)(朝鮮労働党委員長)になめられている」

 イラン情勢に関する議論が終わった直後、トランプ氏は突然、安倍晋三首相をみながら韓国を批判した。首相は韓国には一切言及せず、笑みを浮かべただけだったという。トランプ氏は「金氏は文氏を信用できないと言っている」とも述べた。

出典元:THE SANKEI NEWS

 

 さらに、米国務省がGSOMIA破棄について改めて声明を発表し、報道官名義で表明した「強い懸念と失望を表明する」よりさらに踏み込んだ批判を行っています。

モーガン・オータガス米国務省報道官は25日午後5時15分(現地時間)、報道官の公式ツイッターのアカウントで「韓国政府のGSOMIA終了決定に深く失望し懸念しており、これは韓国を守ることをさらに複雑にし(more complicated)米軍の脅威(risk)を増加させる可能性がある」と述べた。 

出典元:中央日報

 米国が同盟国に対してここまで公に批判するのは大変珍しく、GSOMIA破棄によって米韓同盟に大きな亀裂が入ったことは間違いないでしょう。
 ひょっとしたら、在韓米軍 駐留費の増額や在韓米軍の撤退等もオプションとしてあがっているかもしれません。

 

 これだけ米韓関係が危機的な状況にある中、当の韓国は「日本がホワイト国除外を撤回すればGSOMIA破棄を見直しする」と見当違いなことを言っています。

韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は26日、国会予算決算特別委員会で、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決めたことについて、「終了決定が効力を発揮するのは11月23日」とした上で、「(対韓輸出規制など)日本の不当な措置が元に戻れば、わが政府もGSOMIAを再検討する方式が望ましい」との認識を示した。

出典元:聯合ニュース

 韓国をホワイト国から除外したのは、今まで他の国より特別に優遇してあげていたものを、他の国と同じに戻しただけであり、そもそもGSOMIAとは何の関係もありません。

 また、日本が輸出管理を厳格化したのは、韓国に不正輸出の疑いがあり、それについて協議を行おうとしても協議に応じなかったり、根拠となるデータを示さなかったりと誠実な対応をしなかった為です。

 

 韓国は自分達が行動した結果が、周りの国からどのように見られるかという視点が完全に抜け落ちているのでしょう。

 日本が現状維持のまま韓国がGSOMIA破棄を見直した場合、激しい韓国世論の反発が予想されます。一方で、このままGSOMIAが失効すれば米韓関係の亀裂は決定的になる為、韓国政府は八方塞がりの状況です。

 自分達で勝手に落とし穴へ落ちていく韓国を生暖かく見守りましょう。

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です