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週刊ポストの2019年9月13日号にて、『「嫌韓」ではなく「断韓」だ 厄介な隣人にサヨウナラ 韓国なんて要らない』と題した特集が組まれました。
この特集が「韓国に対するヘイトスピーチである」として批判を集めており、週刊ポスト編集部が下記のように謝罪コメントを出す事態になっています。
弊誌9月13日号掲載の特集『韓国なんて要らない!』は、
混迷する日韓関係について様々な観点からシミュレーションしたも のですが、 多くのご意見、ご批判をいただきました。なかでも、『 怒りを抑えられない「韓国人という病理」』記事に関しては、 韓国で発表・報道 された論文を基にしたものとはいえ、誤解を広めかねず、 配慮に欠けておりました。
お詫びするとともに、他のご意見と合わせ、真摯に受け止めて参ります。
(『週刊ポスト』編集部)出典元:ハフポスト日本版
特集の中には、大韓神経精神医学会の調査結果を引用して「韓国人は怒りを抑制できない」と論じている部分があります。
この内容は、実際に韓国で調査された結果に基づく事実であり、体感的にも全くその通りだとは思います。
しかし、韓国人から見れば「韓国人という自分では変えられない事に対して侮辱する発現」に当て嵌まるかもしれませんので、ヘイトスピーチなのではないか?と批判されるのは仕方が無い部分もあるでしょう。
たとえ事実であったとしても、侮辱罪に問われる場合もありますしね。
ただ、韓国は以下のような措置を行っており、これらの方が週刊ポストの特集よりも、よっぽど強烈なヘイトスピーチに当たると思います。
- 組織的に日本製品の不買運動を行っている
- 日本国旗や安倍首相の写真などを損壊している
- 反日教育を行っている
- 日本車というだけで破壊する事件が発生している
- 政府が(日本に)「もう負けない」との小冊子を発行・配布している
週刊ポストの特集をヘイトスピーチであると批判する方達が、これらの事に対して韓国側にもヘイトスピーチであると批判しているのであれば、その主張も納得出来るのですが、残念ながらそんな状況にはお目にかかったことがありません。
「韓国の反日は良い反日、日本が韓国を批判したらヘイトスピーチ」では、完全なるダブルスタンダードであり、とても公正な判断とは言えないでしょう。
週刊ポストの「韓国なんて要らない」という特集が話題です。
もしも「アメリカなんて要らない」との見出しで週刊誌が特集を組み、米国発の情報を用いて記事を書いたら、例の人たちはヘイト認定するのかな?— KAZUYA (@kazuyahkd2) September 2, 2019
このKAZUYAさんのツイートのように、アメリカを批判する特集であったなら、きっとヘイトスピーチであるという批判は出てこなかったでしょうね……
個人的には、週刊ポスト編集部さんには今回の事で萎縮することなく、公正な立場で記事を書き続けて欲しいと思います。
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