【短時間で読める!読みやすい!】脳が目覚めるたった1つの習慣

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

あなたは「脳科学」の本と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?

難しい単語が並んでいて、読んでいたら段々眠くなる……
そんなイメージでしょうか?

 

今回ご紹介する「脳が目覚めるたった1つの習慣」は、脳科学に関する本でありながら、とても読みやすく短時間(約2時間)で読むことが出来ます。

だからといって、内容が薄いわけではなく、脳科学の観点から集中力やモチベーションを高める方法が、具体的に紹介されているので、実生活に役立てられる情報が沢山ありますよ。

 

「脳が目覚めるたった1つの習慣」とは

目覚め

この本のタイトルにもなっている「脳が目覚めるたった1つの習慣」とは

「主観的幸福度を上げる選択をして、積極的に行動すること」です。

主観的幸福度とは
一般的に幸福と思われているものではなく、実際に自分が幸せと感じる度合いのこと。

 

頑張って勉強して大企業に就職したけど、仕事に興味が持てない状況では主観的幸福度が高いとは言えません。
一方、給料が多いわけではないけど、仕事が楽しくて仕方が無いなら主観的幸福度が高いということになります。

 

脳の扁桃体という部分では、入ってくる情報に対して「快・好き」か「不快・嫌い」のタグ付けを行います。

扁桃体のタグ付け 改

 

「快・好き」のタグをつけられた物事に対しては、脳のスイッチがONになり、それについて積極的に考え始めるようになります。

神経伝達物質のドーパミンが分泌され、快感や幸福感をもたらすので、やる気や集中力が発揮できるようになるわけです。

人間の脳は、「快・好き」のタグ付けをしたものが手に入ったときではなく、手に入りそうだと感じた時にドーパーミンが多く分泌されることが分かっています。

 

この本では、主に

  1. 好奇心
  2. コミュニケーション
  3. 有酸素運動

の3点から、脳力のスイッチをONにする方法を紹介しています。

 

好奇心

好奇心

「好奇心」は「脳にとってのごちそう」です。

「もっと自分を幸せにしてくれるものを探したい!」という気持ちが「好奇心」の正体です。

「快・好き」のタグ付けをしたもの(もっと自分を幸せにしてくれるもの)が手に入りそうに感じる為、「好奇心」をもつと脳力を目覚めさせることが出来ます。

 

とはいえ、好奇心をもち難い仕事をやらなければいけない場面も多いでしょう。

そんな時は、やりたくない仕事の中に「自分なりのメリット」を見出すことです。
仕事自体は面白くなくても、何か習得したいスキルを見つけてみるとか、より楽に終わらせる方法を考えてみるとか、自分なりのメリットを見つけることで好奇心が持てるようになり、脳が活性化します。

 

コミュニケーション

コミュニケーション

人間は社会的動物なので、その脳は他人と共感し合いながら生きていくことに本質的な喜びを感じるようになっています。

 

コミニュケーションは、相手の話を聞いて理解する、考えて話す、相手の気持ちを推測するなど、様々な能力を使う為、脳のいろんな部位が活性化します。

なかでも思考やコミュニケーションを司る「前頭前野」が特に用いられます。

 

「前頭前野」は人間の脳の約30%を占め、人間らしい精神活動を司る為、コミュニケーションを通じて前頭前野を活性化することが重要です。

 

有酸素運動

有酸素運動

人間の脳の中には、海馬と呼ばれるタツノオトシゴのような形をした部位があります。

海馬は記憶に関して重要な働きを持っており、大きく以下の3つの機能を持っています。

  1. 入ってきた情報を整理し「短期記憶」として一時的に保存する機能
  2. 必要な情報を「長期記憶」となるように振り分ける機能
  3. 「長期記憶」を必要時に引き出して思い出す機能

 

このように海馬は記憶を司っていますが、それだけでなく人間らしさを司る前頭葉にも影響を与えることが分かっています。

そんな重要な海馬を大きくする効果が確認されているのが「有酸素運動」です。

 

1日30分歩く程度でも海馬が大きくなることが確認されています。

有酸素運動を行うと、脳の神経細胞の栄養素であるBDNF(脳神経由来栄養因子)が作られ、海馬の細胞が新しく生まれる際の栄養素になります。

BDNFは年をとると量が減っていきますが、有酸素運動を行うことで血中濃度が上がることが確認されています。

 

 

まとめ

本記事でご紹介した内容は、「脳が目覚めるたった1つの習慣」のほんの一部です。

 

3つのメイン要素(好奇心、コミュニケーション、有酸素運動)に関する詳細な内容、ストレスや不安から脳を守る方法など、実践的な内容が多く紹介されています。

ただ闇雲に頑張るよりも、脳のメカニズムを理解した上で、それに沿った形で頑張った方が確実に効果が出ると思いますので、ぜひ読んでみて下さい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です