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以下のような反日プロパガンダとしか言いようが無い作品が展示されていた「あいちトリエンナーレ」 表現の不自由展・その後。
- 昭和天皇の肖像を燃やして踏みつける映像
- いわゆる慰安婦像
- 特攻隊員の寄せ書きを侮辱する作品
- 昭和天皇の肖像を焼いた絵
会期が終了した後も、文化庁の助成金等を巡って未だに騒がしい状態が続いていますが、税金で反日プロパガンダを画策する輩はまだ諦めていないようです。
愛知の次は広島で同様の事例が起ころうとしています。
目次
「ひろしまトリエンナーレ2020」とは
「ひろしまトリエンナーレ2020」とは、来年(2020年)秋に広島で開催される国際芸術祭です。
会期 | 2020/9/12(土)〜11/15(日) 65日間 |
開催エリア | 三原市・尾道市・福山市 |
会場 | CINE PATIO、三原市ゆめきゃりあセンター、小佐木島、尾道市立美術館、旧三井住友銀行尾道支店、尾道市街地、ART BASE百島、ふくやま美術館、広島県立歴史博物館など |
主催 | ひろしまトリエンナーレ実行委員会 |
公式 ホームページ |
https://hiroshima-triennale.com/ |
10/5にプレイベントにあたる企画展が広島県 尾道市の離島、百島で始まりました。
「ひろしまトリエンナーレ2020」 3つの問題点
①「表現の不自由展・その後」に出展された作品が展示されている
「ひろしまトリエンナーレ2020」のプレイベントである企画展「百代の過客」では「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」で批判を浴びた作品が展示されています。
取材記事によれば、この企画展で昭和天皇の肖像を焼いて踏みつける映像「遠近を抱えて PartⅡ」が上映されています。
そして、その作者である大浦信行、「表現の不自由展・その後」でも作品を展示していた小泉明郎らが発壇して、検閲されるモチーフ等について対話する企画なのです。
どう贔屓目に見ても、「表現の不自由展・その後」のリバイバルを行おうとする意図しか読み取れない状況です。
②運営資金に税金が投入されている
いかに反日プロパガンダだろうが、作家が自費で行うのであれば表現の自由の範囲内だと思いますが、「ひろしまトリエンナーレ2020」の運営資金は
負担金+助成金・補助金+事業収入+寄付・協賛金です。
その総額は総事業規模2.64億円 (3ヶ年、予定)となっています。
※「ひろしまトリエンナーレ2020」基本計画 19項 「予算」参照
広島県、尾道市、三原市、文化庁、民間の負担金や助成金、補助金だけで総額8,800万円以上です。
もちろん、その全てが反日プロパガンダに使われるわけではありませんが、そもそも1円でも反日プロパガンダに税金が使われて良いはずがありません!
③展示作品選定の経緯が不透明である
「ひろしまトリエンナーレ2020」の開催目的にはこうあります。
三原,尾道,福山が有する多島美をはじめとする風光明媚な景観や島々,歴史ある旧跡を活用した現代アートの国際的な芸術祭「ひろしまトリエンナーレ 2020 in BINGO」を開催することにより,地域の個性的な文化的基盤の醸成や,文化の創造を図り,当該エリアのブランド力の強化を図る。
また,「瀬戸内の十字路」に位置する広域的な交通・交流拠点としての優位性を活かし,国内外から多くの来場者を集め,点在するアート作品の展示会場間や周辺観光資源の周遊促進を図ることにより,地域経済の活性化につなげることを目指す。
「ひろしまトリエンナーレ2020」基本計画
要するに、「地域の文化や観光資源を使って、広島のブランド力強化や地域経済を活性化させよう」ということです。
その目的自体は賛同すべきものだと思いますが、それと昭和天皇の肖像を燃やすような作品に何の繋がりがあるのでしょうか?
プレイベントである企画展「百代の過客」に登壇する3名、大浦信行、小泉明郎、北原恵らは、それぞれ富山県、群馬県、京都府出身であり、現在広島に居住しているわけでもないようです。
上記のような目的から、なぜ彼らの作品が展示されることになったのか、その経緯は不透明という他ありません。
まとめ
「ひろしまトリエンナーレ2020」はまだプレイベントが開催された段階です。
本番で展示される作品はまだ決まっておらず、これから選定され2020年春頃に予定されている第二次企画発表で公表される予定のようです。
このままいけば「あいちトリエンナーレ」の二の舞になる可能性はかなり高いと思われる為、是が非でも世論の力によって方針を変えるよう促したい所です。
税金を使った反日プロパガンダなど断じて許してはいけません!
※自分が「ひろしまトリエンナーレ」について知る切っ掛けとなったKAZUYAさんの動画です。ぜひ拡散して頂いて、この惨状を広めて頂ければと思います。
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